神社に行った話-02

行きたいと思いつつ、なかなか行くことができていなかった神社のひとつ

「北海道神宮」に参拝してきました。

北海道神宮は円山動物園の近くにあり、境内含めその周りには豊かな自然があります。

自然大好き民にはたまらないスポットです((



由緒

 明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。

 その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々…)は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。

 そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。

 約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。

(引用:北海道神宮HP http://www.hokkaidojingu.or.jp/history.html


北海道神宮には4柱の神様をお祀りしているとのこと。

・大国魂神 (おおくにたまのかみ)北海道の国土の神様

・大那牟遅神(おおなむちのかみ) 国土経営・開拓の神様

・少彦名神 (すくなひこなのかみ)国土経営・医薬・酒造の神様

・明治天皇 (めいじてんのう)  近代日本の礎を築かれた天皇


たしか、北海道神宮には鳥居が複数あり、くぐる場所によって意味が変わってくるといわれています。第二鳥居(本殿からまっすぐ進んだところ)は縁切り、第三鳥居(円山動物園に向かう道路側)は金運上昇に関するご利益があるとのこと。

御朱印とお守りもいただいてきました((

御朱印を受け取る場所はお守りを頂ける場所(授与所)とは違う場所になりますのでご注意ください。本殿を正面にしたとき、右側にある建物(祈祷受付所)にて御朱印を頂くことができます。北海道神宮の場合、御朱印は500円を納めます(2019年8月22日時点)


鳥居の写真を撮ろうと思ったのですが、参拝者が多かったので自重しました(((

なかなか大きくて立派な鳥居でございました。今まで見てきた鳥居の中でもかなりの力強さを感じられました。ほっぺすりすりしたい(やめなさい)

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